先週末はダイブマスター(プロコース)トレーニングでした。
一時期(今もかな?)業界全体でプロコースが悪い意味で商品に成り下がって、
あまり辛いことはしたくないというニーズが出てくるようになって、
お金払えば誰でもプロ資格取れる的な雰囲気になって、
プロ資格とったらとったでダイビングやめちゃう人も多くて。

考え込んじゃいましたよね。
ダイビング楽しくするはずのコースで、なんでドロップアウトしてしまうのか。
ダイビングが上手くなるってどういうことなのか。
原因が僕の講習にあるとすれば、考え方を変えなきゃいけない。

それで出た答えを、今回のコースで試験的に試しました。
文字通り朝から晩まで。
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今まで行ったことのない深さまで潜り、波が高いコンディションで何回も水飲みながら酔いながらレスキュースキルを反復し、CPR(心肺蘇生法)とロープワーク、最後に学科テスト計150問。土曜日全て終わったのが夜の10時でした。

内容かなりキツめのワークメニューにしていますが、皆さん食らいついてきてくれました。
日曜日は朝からかなり負荷かけて長距離泳いでもらって、フォーム矯正していきました。
足攣りまくって、水飲みまくって、本気で溺れそうになって、でも手加減しませんでした。
みんなで声かけあってみんなで雰囲気盛り上げて乗り越えて行ってくれました。

できないことができるようになるのが楽しい。
今までの自分を超えるのが嬉しい。
理屈じゃなく、それが生きてるという実感だと思うのです。
僕はそれをダイビングで提供したい。

これだけ泳がされて「早く潜りたい!」と言ってくれるのは冥利に尽きます。
ダイビングに真剣に取り組んでくれて本当に嬉しい週末でした。