一番浅くて着底できる船の先端は「23メートル」平均水深は15メートルを超え窒素も体内に多く溜まることから、知識も技術も身に付けて挑んで頂きたいのが熱海の沈船ポイントにある『旭16号』という全長81メートルもある船に、2018年度第一回目は総勢14名で潜りました。

だからこそ、いつも以上に真剣な皆さんからバシバシ緊張感が伝わってきます。でも昨日も練習して、毎月毎月トレーニングを重ねてきた今日のメンバーなら大丈夫。と皆さんの緊張をよそにそう感じてました。

「潜降中、船がぜんぜん見えてこなくて焦った」と言っていたKさんも最初は緊張からか動きがぎこちなくなっていましたが、両手をつかずに中性浮力を意識して船まで辿りつけましたし、Hさんは着底せずにホバリングで挑戦されてました。ただ『楽しむ』じゃなくて新しいポイントでも『上手くなる』心を忘れない。カッコいいですよね。

予想以上の魚の多さに皆さんのライトが激しく動き、魚に反射してあたりが華やかに。

熱海は猫も多い。猫と密会するのもまた良しですね。

2本目の船内への侵入では、中性浮力に苦戦していたOさんが着底しないで侵入&脱出ができてました。初めてのポイントは緊張から、いつもできている事が出来なくなり易いのでスキルが身について来ている何よりの証拠だと思います。

酸素サプライヤー講習も終え、昨日大深度の40メートルも潜ったFさんとHさんにはたっぷりと酸素を吸って頂きました。

きっと気になってしまって、残圧をチェックしているHさんにも注目です。
皆さん残圧チェックはこまめに!ですよ。

透明度良くって、最高の旭16号でした!
マンボーが見たい殺気を出したのはきっと私です。
ごめんなさい…けいこでした。

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