今年も流氷ダイビングに行ってきました

5年連続5回目の流氷ダイビングで知床の羅臼に行ってきました。初日は北海道記録的豪雨で女満別から羅臼に抜ける峠道がほとんど通行止め。

迂回しながらなんとか中標津まで。中標津では地魚大爆発の回転寿司へ!

ところが羅臼も土砂崩れの危険性ありで通行止めで入れず‥。ということで急遽宿を取り直しました!空いててよかった!

翌早朝に解除され羅臼に入れましたが、やっぱり流氷はぶっ飛んで欠片もなく・・・でしたが海中は賑やか。

海岸の石に濡れた海水が、低気温で凍る珍しい現象なんだそう。海水が凍るのを初めて見ました。

人気のクリオネ。今年のクリオネすんごい小さいし、うねりで舞った浮遊物にピントがことごとく合ってしまうし、難しかった!

キュートなナメダンゴ。

ちびから大きいのまで、色とりどり。

抱卵中。穴の中に卵を産んで、体ごと穴を埋めて守る「オランダを救った少年*」スタイル。

水温が下がれば下がるほど興奮度が反比例する不思議な魅力を堪能しました。マイナス1℃だと思ってたんですが、ダイコン見たらなんと5527℃!そりゃ熱いダイビングになるわけだー。(コンピュータのバグでした)

特に初日に予定にないロングドライブで疲労させてしまったし、着込む防寒インナーのせいでいつもよりはるかに重いウェイトで皆さんヘロヘロ。終始笑顔で氷点下の海に飛び込んでいくご参加の皆さん本当によく頑張りました。

いつものごとく海藻がキレイ。スジメ。
羅臼潜るようになってからですよ、海藻がきれいなんだって気づいたのは。

この下でみんながナメダンゴに夢中になっています。排気泡で引っ込んだヒダベリイソギンチャクの隙間に排気泡の残りが光って目ン玉みたいになってました。

イソギンとかホヤとか埋め尽くさんばかりに岩についています。豊かな海です。

ヤセカジカ

ウミグモ

キタモエビモドキ

和名がまだないウミウシ、クトナディバエ

慣れぬ食レポ。

僕自身がそうなんですが、ダイビング始めたばかりの初心というか、恍惚と不安が入り交じるあの感じ。羅臼でのダイビングは強く思い起こさせてくれます。みなさんが「また来たくなる」と口々に言ってくれるのが嬉しかったです。そうそう、Yちゃん400ダイブおめでとうございます。

(最初の画像とは別の。)
知床ダイビングサービスの関さんご夫妻と青柳さんのお人柄だけでなく、常連さんたちの優しさ、宿の皆さんにも毎回感激します。北の人たちはみんな温かい。僕はこれからも羅臼の引力に抗えなさそうです。みんなにココの素晴らしさを体感してもらいたいと強く思います。

今年はもっと行けるといいなぁ、というか、行く。

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