いよいよ、セミドライスーツ解禁!!
桜が開花し初めて、陸はさらに暖かい日が続くようになりました。いよいよ季節は『春』です。
そして、陸が暖かく水温はまだ少し冷たい春にダイバーが悩むのが
どのスーツで潜れば良いのか。という選択ではないでしょうか?
特に、1年間の水温の変化を実際に体験していないビギナーダイバーにとっては
ダイビングをより快適に過ごす方法が分かれば楽ですよね。
選択肢は2つ。
①セミドライスーツ
今回の皆様はこのセミドライスーツでもぐっていました。
陸が暑くて、水中が寒い『春』このスーツは真価を発揮します。
ドライスーツだと陸上がとても暑いので、いろいろ対策が必要です。
そして、SNSIセミドライスーツはすごく簡単言うと、水が入りずらいウエットスーツですので
ドライスーツよりも陸は涼しく、ウエットスーツよりも水中は暖かく過ごすことができます。
伊豆であれば着用期間は4月〜12月上旬まで着られます。そして、冬の沖縄も楽勝で潜れます。
寒さに強いお客様は水温が16度ぐらいから使っていらっしゃいますので、3月でも使っている方がいらっしゃる訳です。
SNSI謹製のセミドライスーツはパターンが多いので、
他のダイバーとは違うデザインや選べる色が多い方がいいお洒落ダイバーさんにも人気です。
そして
・ドライスーツの首の締め付けが苦手な方
・水中での動きやすさを重視したい方
・陸の暑さが辛く耐えられない方
・極力水を感じて潜っていたい方
・フルフットフィンが好きで長く使いたいかた
にもオススメです。
②ドライスーツ
ドライスーツは伊豆で使用する場合着用期間は9月中旬〜6月になります。
陸が肌寒くなってきたと感じた時や、水温が20度を下回ると着用する方が増えてきます。
スーツから出ているのが頭と手だけなので着替えが楽です。
そして、体が濡れませんから疲れにくいと言うメリットがあります。
ちなみに、ドライスーツが使いこなせれば、流氷ダイビングに挑戦する事だってできますね。
1つ注意点としては
最初に述べましたとおり春の季節は陸が暖かいのでドライスーツを着用したまま過ごしていると、かなり暑くなります。熱中症にならないように過ごしてくださいね。
レンタルで潜っている方はセミドライスーツになると思いますので
熱中症対策として
・暑いと感じたら、首に水をかけて全体を濡らしてクールダウンさせる。
・日陰でセッティングをして、エントリーギリギリでスーツを着用する。
・水分補給をしっかりと行う。
を心がけてくださいね。
春の海は、珍しい生き物がたくさんいます。
先日見たのは、メジロダコ。
大峰さんが伊豆で初めて見た。と言っていた伊豆で見られるのは激レア生物です。
皆さんも。春の海で面白生き物に会いにいきましょう!!