「ダイビングむいてない…。」とは絶対に言わずに
ご自身の気持ちと向き合い続けた。そんな方が
見事ダイバーになりました。
こんにちは、けいこです。
ラフィンには毎年必ず胸が熱くなるようなドラマを生み出す方がお越しになります。
前提として、ラフィンにお越しの皆様は、本当に真剣に遊び、学んで下さっていてそれぞれに胸熱なドラマ日々生み出さていいるのですが、
今回はSさんをご紹介させて頂きたいと思います。
過去にご紹介させて頂いた方々も、Sさんも実はある共通点がございまして、それは
諦めずに続け、確実に力を身につけながら、未来を切り開く
(この笑顔最高でした!)
その姿が凛々しくて人を惹きつけ、勇気を与えるからだと思っています。
学科も順調、プールも完璧、そして初めての海中に入った途端に〝怖い〟と感じたそうです。
人であれば当たり前に感じる恐怖です。ダイビングであれば常に持って頂いて良い感情です。
しかし、コントロールできない程に大きくなった恐怖は人をその場に止まらせます。
そして大抵の方がここで
『自分にはダイビングは向いていない』と言って諦めるのです。
Sさんは諦めませんでした。
1本目が終わり心配で様子を見に伺うと「不思議と大丈夫です。」と前を向くSさんの姿がありました。
心は折られていませんでした、仲間と潜る目標を見据えて行動を起こそうとされていました。
止まらないで続ける。
それならば、とグループを分けて杉田インストラクターとマンツーマンになりました。
少しづつ少しづつ前へ。
ライセンスコースが終わる頃には、水深ー10mまで潜れるようになっていました。
杉田インストラクターから嬉しそうに
ここまで進んだ。これができるようになった。と報告を受けておりました。
Sさんからも
「いける気がしてます」と良い表情でご報告をいただきました。
そして
スキルも後1日あれば認定できる所まで進み…
ついに、認定へ。
念の為と後日、ライセンスコースに2日間ご参加頂きました。
最後まで抵抗のあったマスク脱着も、やってみたら意外とすんなりとクリア。
1日いらなかったのでは…?と思うほどに順調に進みましたし、
中性浮力への意識も高くて「上手くいかないなぁ」と楽しそうにお話しされているところを見て
杉田インストラクターと一緒に喜んでおりました。
仲間と一緒に潜る為、ご自分を信じて恐怖心と向い続けてついに認定になったSさん。
そしてすでに次のステップへ進もうと、歩みを止めていません。
もう、大きな壁はすでに越えていらっしゃいます
ライセンスコースを始めるときに、思い描いていた理想はすぐそこにあります。
認定、本当におめでとうございます。
Sさんが認定になって、誰よりも杉田インストラクターが喜んだその理由は
こちらのブログ→池田”LAUGHIN'”大峰の「毎日夏やすみノススメ『この1年であなたは何が成長しましたか?』で明らかになります。