さーて3年目のリスケの冬。

先日のトンガからの津波注意報で
伊豆のポイントすべて閉まりましてね。
せっかくの日曜日ですが潜れませんでした。

お越しいただいたお客様には本当に申し訳ない限りで。
がっかりしてるはずなのに、文句一つ言わない。

むしろ言ってくれた方がどれだけ気が楽か。
本当に申し訳ない。

ただ「しょうがないッス」
そして寂しげな笑顔。

同じ日に羅臼も受け入れ中止になり。
ほとほと無力感。

しょうがない
仕方ない
諦めた

でも
だけど
しかし

それで終わらせていいのか
また悔いだけ残して
恨めしく冬を越すのか。

仏教用語に「諦観」というのが
ありまして。

何もせずに諦めるではなく
「本質をはっきり見極めること」
なんだそうですね。

そう思うと
「しょうがないっス」の向こうに
何やら見えてくるものがある
気がする。

そんな冬の1日でした。

本日のおまけ

「100万光年のやさしさが注がれる限り 」OSUMI
この時期、無性に聴きたくなる。
寒くオレンジに横殴る朝日に自分の吐く白い息を逆光させながら。

オレたちは強い。