伊豆をお休みさせていただきまして
北の海へ行ってまいりました。


みなさま、こんにちは。
けいこです。

いつもであれば
伊豆でも皆様をお受けしたいので
トリップに添乗することは
ほとんどないのですが

平日の開催だった今回。

大峰さんに
駄々を捏ねまして
知床ヘンテコマクロ地獄天国TRIP
にご一緒しました。

(道路の脇に滝。なんだこの大自然は。)

実は、
ずーっと行きたかったんです。

私が
潜りに行きたい
『海』『川』『湖』
は色々とあります。

その中でも
この海は
最重要で最優先でした。

その理由は

曰く
・基礎力が問われるので、
 本当の実力を試される海だ。

曰く
・全く別の世界が目の前に、
 広がっている。

曰く
・初めてダイビングをした時の
 ワクワクを思い出した。

(雨の中、鹿がのんびりと草食べてる)

こんな話を
聞いておりましたから

楽しみすぎて
心の中は
発狂状態。

遠足前の子供のように
興奮して寝られず…。

ワクワクして潜った
その目の前に広がる世界は。


いつもと何かが違う潮の香り

太陽が照らす海の色は
海底がくっきりと見えるほどに
透明に見えて。

海岸に流れ着いている海藻たちも
赤、緑がなんだか鮮やかで
伊豆にはない種類ばかり。

入る前から
違う惑星に降り立った気分で
ワクワクが止まらず。

潜降した直後に
着底前の
ガラス細工みたいに
透明な体をした
カレイの幼魚がお出迎え。

まだね、目が移動してないんですよ。

目が左右にあって
普通の魚と
同じフォルムをしてる。

そして、
足元に目をやれば

草原のように
広がる当たり一面の海藻に
エビカニはもちろん
稚魚が隠れていて

たかが水深1.5m
それなのに
確実に1ダイブ行ける
魅力が詰まってました。

(元気よく泳ぎ回ってたナメダンゴ。
こいつの体色が一番クールで好きだった)

SUMIKOさんとMAMIちゃんの
リクエストを中心に
生き物たちを見せて頂きつつ

それ以外にも
魅力的な景色が多すぎて
記憶に残したいものが多すぎて
写真を撮ろうにも
ずっとパニック状態。

ずーっと潜っていたい
そう思う。

今までのダイバー人生で
一番、40分が短かった。

一人のダイバーとして

魚たちの
造形と目に
そして
生態ピラミッドを支える
生産者と呼ばれるやつらに
興味がありまして

それがとにかく多かった。

本当に
ずっといても飽きない世界。

クマガイウオ、
こいつフォルムが
カッコよかったっすわ〜。

そして、こいつですよ!

スナビクニン
っていう魚が好きです。

でも、最近、
伊豆半島じゃ
見られなくなっていて…

だからこそ見たかったのが
アバチャン。

お聞きしてたより
大きくて、ちょっとびっくり。

体長20㎝の個体で
しっかり撮影させてもらえました。

目が
地球のものじゃない
感じがカッコ良し。

次は
目がもっと
銀ギラ銀な
サケビクニンも
見てみたいなぁ。

アバチャンの直後に
始まりと終わりを見ました。

次の世代へ命を繋ぎ
今、まさに
一生を終えようとする
ササキテカギイカ
との出会いもありまして、

抱えている卵からは
次々と新しい命が生まれ
あたりには
稚イカ達がたくさんいました。

陸も少しご報告。

テンションもあったと思うんですが
北の食べ物がみ〜んな美味しい。

自分でも引くぐらい
無限に胃に入るんで
ずっと何か食べ続けてました。

最後はシャチを見に。

イルカやクジラと一緒で
見られたらラッキー。
と思ってたんですが
出てくれました。

北の海で
海の神と言われた存在。

できれば水中でお会いしたい。

オスの背ビレは
2mぐらいになるそうで

海って
本当に偉大。

いい趣味見つけたな。
って後で自分を褒めることにします。

ダイビングって
青天井とはよくいうけれど
まだまだ遊び足りないなぁ。

次はどこで潜ろうかな。

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