総裁選、
なにかの間違いで
僕になったらどうしよう。
そんな夢をみました。
総裁になっちゃったアカツキには
まずダイビングを
学校の授業に入れてもらい
各地にダイビングプール作ってもらい
ダイビング代は国民3割負担で
海なし県は大規模な土木工事で海と繋げて
最終的には国技にして
次の新札の裏面かどこかにマンタかハンマーを。
・・・なんてことを
毎日飽きもせずに言ってます。
秋ですね、イケダです。
というか、秋ですか?
SNSで
「酷」と言う季節が終わって
ようやく「夏」が来た
という投稿を見ましたけど
海水温も水温も高い。
雲もモクモクしてて夏っぽい。
朝晩涼しくてコーヒーうまい。
なかなかナライ(秋の季節風)も吹かない。
9月に入りましたら
素晴らしく8月っぽくて最高です。
ビアガーデンも9月の方が好調なのだとか。
ラフィンも連日多くのダイバーさんにお越しいただいて
暑すぎた8月をもう一回やり直せている気がします。
8・9月で17名様の
SNSIレスキューダイバーコースを開催しました。
(ありがとうございました!今回の画像はその時の皆様です)
SNSIが定める参加に必要な
経験本数は最低18本から。
つまり技術的にも経験的にも
まだ「ビギナー」の域を出てない方が対象
だと捉えています。
アドバンスという「資格」を
「取った(もしくは取らされた)」けど
自分が思ってるより
周りから上手いダイバー扱いされない。
やっぱり100本くらい潜らないと
認めてもらえないのかな、長い道のりだな・・
と、少し途方に暮れてる人たちに
最短距離の近道となるために
資格以上に技術習得に
重きを置いた内容にしています。
これはレスキューに限らず
オープンウォーターでもアドバンスでも
言えることのはずなんですけどね。
コース課題を全て習得できると
大体30ダイブくらいで
他所で100ダイブの方と
同じくらいの技量レベルになりますと
お伝えしています。
今年に入って急増したのは、他所からのダイバーさん。
うちは基本的にオープンウォーターレベルから
フォローさせていただいている方々が9割なので、
面白い現象が起きてるなと感じています。
他所で100本以上潜ってきたんだけど
ガイドから信用されなくて
行きたいポイントに連れて行ってもらえない
とか
経験本数が増えたら
上級者ポイント連れていかれるようになったけど
自分の実力を超えてしまってて
ダイビングそのものが怖くなって
以前ほど楽しめなくなった。
というお声。
実際に拝見すると、
ちょっとよろしくない癖や
体痛めそうなフォームが
がっちり身についてしまっている。
そんな悪癖も
このコースで気づいていただいて
取り除いていきます。
その分、このコースは
指導員が「力加減」に悩むコースでして
体力、筋力、年齢、性別、経験、
コツを掴む速度、必要な回数
これらのパラメータに個人差が出る中、
いただいた日数で
ご期待以上の満足感を感じていただけるほどの
スキル向上をお約束しなければなりません。
ところが、例えば神子元島のような
難易度の高いポイントに挑むのを想定する場合
ガイドの「これくらいは出来て欲しい」と
お客様の「このくらいでいいんじゃない?」
とのギャップも、お考えによっては
規定日数では埋めがたい。
受講者さんたちが今以上の
脳みそ沸騰で心臓バクバクの
エキサイティングな本物の海に潜りたいのであれば
「資格」以上に「技術習得」が鍵になるでしょう。
事故予防の観点だと
「このくらいでいいんじゃない?」
「後はイントラが面倒見てよ」
「遊びなんだから厳しくしないでよ」
と言うスタンスのダイバーさんには
ご案内できるポイントの選択肢は確実に減ります。
事故に遭わずに
本物の剥き出しの海を楽しむには
オープンウォーターや
アドバンスとは数段上のギアをあげて
質も量も取り組んでいただくことだけは確かです。
ということで、
今回の皆様にも
多くのトレーニングメニューをこなしていただきました。
メニューの中には不完全燃焼だったり
もう少し時間をとりたかったものも
あったはずですが
今後のファンダイブなどで
ご自身で練習できるものばかりなので
あとは時間と回数が解決してくれるはずです。
頭で考えなくても
勝手に体が反応するまで
アフターフォローも
随時開催しています。
「知っている」と「できる」は違う。
各ジャンルの賢人たちが口を揃えていいますが
海中の世界もそうです。
YOUTUBEで上達法を漁りまくってるのに
どうしても上手くならない。
そんな方はラフィンのこのコース、
上昇気流を掴むきっかけになさってください。
もう少ししたら
僕ら伊豆ダイバー待望の秋が来ます。
初めて秋を迎えるあなた
期待しててくださいね。
伊豆の秋、マジでいいですから。