手を抜いたら意味がない!
こんな言葉が出てきたレスキューダイバーコースモジュール2の2日目
我々は再びプールへ。
昨日も泳いだ
そして今日も泳ぐ
筋肉痛が来てないっていうので
もうちょっと泳ごうと決めて(私が)
皆さんの熱意を受け止めてきました。
泳ぐことももちろんですが
中性浮力も課題に感じている方が多いので
おさらいをしながら、少しづつ負荷をかけていきます。
サンゴが一面に広がる海だったり
着底が−70mを超えるようなポイントだったり
流れが早すぎてガイドさんと同じ水深にいないとはぐれてしまったり
ダイビングを続けるほどに
「中性浮力」というスキルは
きちんとできるようになりたい。
と感じているダイバーは多いです。
それを踏まえて、トレーニングを進めていきます。
トレーニングの合間にこんな会話がありました。

フリッパーで20分泳いだの後だったと思います。
全力で泳ぎ終わった直後、
プールサイドに寄りかかり
へろへろな状態のところへ
「ナイスファイトでした。よく頑張りましたね」
と声をかけたところ
『みんなが手を抜かないから、僕も手を抜けないんすよ。
手を抜いたら意味がないじゃないですか。』
と返されました。
いつもはクールな感じの彼が
気持ちの中に、かなり熱いモノを隠してました。
正直、たかが趣味です。
トレーニングに参加したと言っても
サボることは可能です。
趣味で、なんでそこまで本気でやるの?
と友達に言われた方もいると思います。
そして、
いくら私たちが本気で向き合っても
最後は自分次第です。
お仕事が忙しい中、ずっと「レスキューやりたい。」って言ってくれていたその本気具合が知られて嬉しかったです。
思い起こせば、彼の熱量が自然とみんなにも伝わってたんだなぁと
モジュール2を修了して感じました。
今回のみなさん、本当にスキルの吸収力が半端なかったです!
今年は、神子元一緒に潜りましょー!!
まずはレスキューダイバーコース
大変お疲れ様でした!!