熱川小学校の授業のお手伝いをしてきました。

みなさま、こんにちは。けいこです。

日本海洋レジャー安全振興協会
(ダイバーにはDAN JAPANとお伝えした方が馴染みがありますね。)
小学校を対象に海洋環境教育の一環として
海藻おしば教室を行っているとのことで
北川ダイビングサービスでいつもお世話になっている
海藻おしば教会」の高山優美先生にお声をかけて頂き、
ボランティアとして参加して参りました。

海藻おしば教会の記事はこちらから是非ご覧ください。

海の環境について学ぶ子どもたちの視線は予想以上に真剣で
さらには、海が身近にある環境で育ったためか
学校の授業でも勉強もしたこともあるのか
知っている海藻の種類が大人よりも出てくるのでちょっとびっくりしました。

そして、海の森を説明する上で欠かせない
海に住む生き物の説明が始まると食い入る様に見ていて
子どもたちの好奇心の高さにも発見がありました。

この子はストローでくり抜いて
トサカノリを目と鼻に使ってました。

どうやら3年生のみんなは
大潮の日に北川で『トサカノリ』という海藻を拾っていた様で
「俺がね〜拾ったんだよ〜」と教えてくれました。

ものすごい創造力でどんどん新しいものを生み出す子供たち。

「上手だね〜」と声を掛ければ
はち切れんばかりの笑顔をくれるので
なんだか心が浄化されていきます。

何よりも勉強になったのは
講師の皆様の
『子どもたちの為に何を伝えるか』
『子どもたちの作品(思い)を大切にしたい』
という信念にも触れることができましたので
かなりの刺激になりました。

子供達の発想力がすごかった…。
集中力もすごかった…。

我々ダイバーには何ができるのか。
・環境に低インパクトでいられる様に中性浮力を取る。
・水中にあるゴミを拾う。

こういった、すぐに出来ることから始めて行きたいものです。

海藻おしば教会の皆様
貴重な体験をさせて頂き、本当にありがとうございます。

授業の前に、北川の海を潜っていました。

右下に水温を計測する機械があります。

この日は調査ダイブに参加もさせていただいてまして
北川で行われているサンゴの調査の場所をチェックしました。

南のエリアで育つハードコーラルが
なぜか伊豆半島だと北川でしか観測がされていないとか
ここ数年で伊豆半島にも増えてきているとか
サンゴを研究している人にとって
観測を続けるべき貴重な環境がここにはありました。

いつも潜るルートではなく
サンゴや海藻をチェックする1本。

何よりも驚いたのが
ものすごく久しぶりに見た
『アントクメ』
目に入っていたなかっただけかもしれませんが
東伊豆で見たのは、本当に久しぶりでした。

ダイバーになりたての頃に
田子のボートポイントで、
一面に生えていたアントクメが揺れていて
いわゆる〝ワカメ酔い〟になったのは
苦くもいい思い出です。

推しの海藻が生えていて、ちょっとテンションが上がってしまいました…。

海藻とソフトコーラルを観察しているとよくある
擬態上手のカニとの出会い。

いろんな出会いを大切にしたいと思う1日でした。

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