アドバンスコースではボートダイビングのトレーニングも行なっていますが『初めてのボート』は誰でも緊張するものです。だからこそ、穏やかなポイントを選んでいます。
今回の北川は超穏やか!
今日は北川で初ボート!
べた凪で風が気持ちがいいです。#アドバンスコース #秋到来 #スポーツの秋 pic.twitter.com/AG8cQy9pIC— 今年はそんなに黒くない 市ノ川 恵子 (@keiko_makkuro) 2017年9月21日
しかし、水面が穏やかでも水中は流れている!というのはよくある事。潜降直後からロープを持つと分かる体を押す流れに皆さんの呼吸が早くなります。着底しフィンピボットをしているとズルズルと後ろに下がる、今までになかった状況になかなか心が落ち着きません。
必死に呼吸を整えて出したOKサイン、進み出すも前へ進まない。
「焦りました」と陸でYさんが教えてくれた様に、キックが焦りとともにチャリ漕ぎで推進力のないキックになっていきます。呼吸も荒れてくるので浮き始めます。一度着底してもらい「チャリ漕ぎになってる 足首伸ばして」
と伝えるとすぐに直そうとしたYさんは前へ進んでいきました。
岩風呂に浸かりながら、1本目を振り返り「キック難しい…」「ちょっと進める様になったかな」と2本目に向けてデブリーフィングをしました。
・足首を伸ばす ・10m先を見る ・大きく振り抜く コツはシンプルですが、いざキックして見ると水を捉え重くなるので疲れて来ると振り抜けずにチャリ漕ぎのようになっていく。
そんな話をした後の2本目は1本目よりも止まらず、流れにも逆らいまくった皆さんを根頭でカメが待っていました。
頑張った皆さんへのご褒美だったんですね。
本当にお疲れ様でした!
2本目終わって、海を見つめる。
絵になる男です。#秋の空 #アフターダイビング #ダイビングライフ pic.twitter.com/SHOM9eNNRv— 今年はそんなに黒くない 市ノ川 恵子 (@keiko_makkuro) 2017年9月21日
海を見つめている皆さんが絵になるので思わずパシャリ。