年越し、潜りながら考えました。
あけましておめでとうございます。イケダです。元日に仕事納めで、5日まで休暇を頂いておりますが、もう暇すぎて結局仕事しています。
(おおみそかナイトダイビングにて)
大晦日、元日と潜りながら思いました。やっぱりね、年越しって特別な行事だと思うんですよ。大切な人と過ごしたり、一番好きなことをやったり、真剣に今までのことやこれからのことを考えたり。
そんな大事な時間を海で過ごそうって。
しかも寒い真冬の海の中潜ろうって。
無事に2017年の全ダイブ終了 pic.twitter.com/3HsHWCYRln
— 池田laughin'大峰 (@Laughin_DIVE) 2018年1月1日
そんな人たちにたくさん集まってもらえて、
潜る仕事をもらえて、
それに応えるだけの身体がまだ動いて、
で、海が期待を裏切らない素晴らしさで。
もう感謝しかないです。
最高の年越しダイビングでした。
今の状況を当たり前と思ったら、バチが当たる。
でも、これは年越しに限ったことではなくて、3月17日でも、7月2日でも、10月18日でも同じことだと思うんです。どんな普通の日でも、どんな季節でも、どんだけ透明度悪くても、ラフィンで潜りたいと言ってくれる人がいて、それに応えられるだけの身体が動く。どれだけ叱っても歯を食いしばって必死についてきてくれるスタッフがいる。
(金色のヒラメ。皆様にご利益ありますように)
仕事なので、当たり前のルーティーンになっていますけど、この状況が当たり前だと思ったらバチが当たるな。そう思いました。
独立したての頃、お客様が少なくて。
その数少ないお客様たちが見かねてお米とか野菜とか送ってくれたり、息子のおもちゃもってきてくれたり、スタッフもいないから自分一人で毎晩遅くまで準備やら片付けやらかかって。
あけましておめでとうございます。初島で潜り初め&お餅つきです。 pic.twitter.com/RRhN6WEsmt
— 池田laughin'大峰 (@Laughin_DIVE) 2018年1月1日
そんな時のことを思い返すと、今の僕は本当に恵まれています。これを当たり前と思っちゃいけないな、と。
あなたが楽しまないと、こっちは悔しい。
だからこれで満足せずに、もっと上を目指します。
スクールのクオリティをもっとあげたいと思います。
カウントダウンスターマイン。 pic.twitter.com/6pMndlRNqY
— 池田laughin'大峰 (@Laughin_DIVE) 2018年1月1日
誤解を恐れずに言えば、僕は「お客様を楽しませるには、まず自分が楽しまないといけない」という言葉がキライです。
お代を頂いてインストラクションをしている以上、業種は接客業です。接客業を選んだからには、お客様に喜んでいただいて、はじめて自分の仕事に満足したいと僕は考えています。
(元旦100ダイブ達成!)
あなたが楽しまないと、悔しい。
ラフィンでダイビング始めてよかった、と言ってほしい。
そんなことを毎日考えて考えて考えて、今年も海で過ごします。
いつも来てくださるあなたも、まだ見ぬあなたも、最近ちょっとご無沙汰で来づらいあなたも。
今年もよろしくお願いいたします。
夜明けと共に起き、朝日を浴び、潮風を受けながら船に乗り、海に潜って、餅を突き、一年の一番最初の日を海で過ごすと決めてくれた人たちと宴会をする。完全に正しいお正月。 pic.twitter.com/XB4OjwZYB7
— 池田laughin'大峰 (@Laughin_DIVE) 2018年1月1日