ブログ、順調にサボっちゃった。すみません。
お久しぶりです。耳に入ってくる蝉の声もツクツクボーシに変わり、新たな季節が近づいて来てますね。おかげさまでビギナーコースからプロコースまで潜りっぱなしです。皆さんの笑い声が心に響く最高の夏、流行りの言葉で言えば平成最後の夏を過ごしています。
お盆の海を皆様のお陰で無事に潜りきることが出来ました。本当にありがとうございます！！
伊豆の海は秋に向けて、熱くなっていきます！まだまだ、盛り上がりたいので頑張ります！！！#ラフィンダイビングスクール #試しに動画作ってみました pic.twitter.com/IhKttf5VxE— 市ノ川 ２ブロック 恵子 (@keiko_makkuro) 2018年8月19日
さて、ダイビングベストシーズンの秋を前に問い合わせを連日いただくんですが、その内容、未経験者の方には、多分参考になるんじゃないかなと思って、個人特定されないレベルで転載します。今回は「泳げないんだけど」という方への返答です。
ダイビング未経験者様からの質問「泳げなくて不安なんですが大丈夫？」
（ご質問）
3日間でのダイビングライセンス取得講習との事ですが、私は泳ぐことが出来ず、初日にプールで練習とありますがそれで大丈夫なのか不安があります。 実際泳げない人も参加していますでしょうか？
（回答）
こんばんは。
最初にお断りしておきますが、これから書くことはあなたの命がかかっているトピックなので長文になってしまいます。すみません。
まず泳げないという点ですが、「目をあけたまま１０秒ほども顔をつけられないほど水が怖い」のであれば、ダイビングはおすすめしません。しかし「息継ぎが苦手で２５M泳げない」というものでしたら、ダイビングでは呼吸ができるレギュレータがあるので、長い距離を水泳できないという方でも潜れる方も多いです。僕も最初は泳げませんでした。
水に対して恐怖心がある方も多いので、最初のセッションは海の前に１日プールでずっと練習します。練習内容はいろいろありますが、水中でレギュレータをわざと外して回収したり、マスクを水中でわざと外してからそのまま水中で装着＆マスク内の水を排出するというような練習もします。
（こんな練習もします）
水中でも大丈夫、とご自身で納得していただけたら海洋セッションに移行します。最初は皆さんドキドキするし、失敗もするんですが、コツと練習でできるようになります。
「泳げなくても大丈夫です！」と即答できなくてごめんなさい。
海中は器材がないと呼吸すらできないという点では宇宙と同じ環境です。ルールを守らなかったり、スキルが足りなければ、リスクが有ることも僕らは知っているので「泳げなくてもだいじょうぶ！」なんて無責任なことは言えません。安全に楽しむためにダイビングには練習が必要です。
ただ、僕らがダイビングの良い点だといつも言っていることは、「ダイビングには天才がいない」ということなんです。これだけ練習しても、あいつに絶対にかなわない・・という人が他のスポーツにはいるかも知れませんが、ダイビングは練習した分、誰でもうまくなることができます。性別年齢関係ありません。センス才能必要ありません。練習した分絶対に報われます。
海のリスクを知っているダイバーほど、自分を過信せずに、謙虚に向き合い、海に畏敬の気持ちを持ち、練習を怠らない。
それをめんどくさがる人は、海へのリスペクトが足んない。できてるか僕も自問自答しよう。 pic.twitter.com/SiQXH5ZMcX— 池田大峰 伊豆の爆笑ダイビングインストラクター (@Laughin_DIVE) 2018年8月9日
上達には個人差がもちろんありますし、練習するのは僕らではなくあなたです。しかしどんなベテランさんも最初は誰でもビギナーさんでした。少しだけ勇気を出して、海の世界にトライしてください。海は凄い世界です。僕らダイビングスクールをやっているのは、あなたのような方のためです。
追伸：ダイビングスクールは、本当にいっぱいあります。いろいろ問い合わせて、ご志向と当スクールのリズムが合うと感じていただけたら、お申し込みください。
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「ライセンス取得のまだ秋割間に合いますか？」というご質問を多くいただきます。心を決めかねている人はまずはLINEでご質問くださいね。迷っているのはやりたい証拠だと思うから。
