ダイブマスターコースがスタートしました。
冬はスキルアップが熱い季節。あらたにダイブマスターコースがスタートしました。
始まりました6日間の #爆笑ダイブマスター 。海との、仲間との、そして内なる自分との対話を通して、ダイビングスキル向上とコミュニケーションの本質をつかみます。今回から新カリキュラム投入、見える景色を変えます。皆さん彼女たちを応援してください! pic.twitter.com/lDAgm7alid
— 池田大峰 (ラフィンダイビングスクール) (@Laughin_DIVE) 2018年11月23日
アドバンスでもレスキューでもそうですが、◯◯というランクがあるからコースを受講しましょうとインストラクターがオススメするのは、「水晶のツボがあるから買ってくれ」という押し売りと一緒だと僕は考えています。
カードランクを上げることよりも、より最短距離で確実にスキルを上げて憧れの海で思いっきり楽しむ。それがラフィンにいらっしゃるあなたの目的で、僕らは「より最短距離で確実に」というところに真価が問われているのだと思っています。
ほとんどのスポーツは、継続しないとスキルが劣化するものです。ましてやダイビングは命にかかわるシチュエーションです。カードをとった、で終わらせるのは認定者として無責任だと考えて、ダイブマスター以上の資格更新ご希望の方に、年に1回のアップデートトレーニングを提供しています。
ご参加者が一番苦労するのが「スクーバベイルアウト」と「スクーバ4点回収」のスキル。ひとつひとつのパートで基本が身についていると比較的スムーズにクリアできます。
つまりこのスキルができない=ダイビングの基礎ができていないまま、ここまで誤魔化し誤魔化しで来てしまったことがモロにバレるスキルなのです。
求められることは、基礎的なことばかり。
その基礎基本の集合体が、ベイルアウトと4点回収です。
さらにこのスキルはメンタルにも負荷がかかります。
どんなベテランさんも水に飛び込む前に胸に抱く感情は、
シンプルに「水が怖い」です。
最初は時間がかかるんですが・・
黙々と没頭中。
自分の心を奮い立たせて、やり遂げる。
なんでこんなことやらされてるんだろう?という問いと、自分の目標をリンクさせて価値を見つけて、できるまで挑戦する。
ダイビングが単なる趣味じゃなく、ライフスタイルになっている人だけが乗り越えられるスキルなんじゃないかな、とも思います。
素晴らしい!本当に素晴らしい!弱音を口にせず、何も言い訳せず、逃げ出さず、目の前の課題とご自身の夢をキチンとリンクさせて、地道に努力し、最後までやり遂げる。昨日のokadaさんのトレーニングに対する姿勢は本当に感動しました。 https://t.co/AHZFLnCykU
— 池田大峰 (ラフィンダイビングスクール) (@Laughin_DIVE) 2018年12月9日
「あの時みたいな、情けない思いをしたくない」と過去やらかしてしまった不甲斐ないダイビングを思い返して、皆さん自分を奮い立たせているのかもしれません。
#爆笑ダイブマスター のアップデート第2グループ。基礎からじっくりという表現が陳腐なくらいに、基礎からじーーーーーーっくり。
このレベルの人達に「こっちの方が楽じゃん、いい!」と言わせるのって結構難しいけど、快感。 pic.twitter.com/Gs69LXRvF5— 池田大峰 (ラフィンダイビングスクール) (@Laughin_DIVE) 2018年12月13日
今年の更新講習は30名の方が挑戦中です。
真剣に取り組む姿勢に、こちらの気持ちも引き締まります。