総勢9名で北海道行ってきましたー!
こんにちは、イケダです。
文字通り疾風怒涛の10月が終わります。
皆様の地域はいかがだったでしょうか。
今月は本当にバタバタしてしまい、更新をサボりまくっておりましたが、今頃9月下旬に行った、北海道の話を。
個人的には年間に潜る回数が沖縄より多くなった北海道。
明日から北海道。
こんなに潜ってるのに、
遠足前夜の気分。 pic.twitter.com/JfOGz8YdVJ— 池田大峰☻伊豆ラフィンダイビングスクール (@Laughin_DIVE) September 27, 2019
ひとたび向こうの魅力を味わったお客様が「すごかった!」と心から叫び、更にリピートし、それを聞いた他のお客様同士で「なんだか面白いらしいぞ」と噂が広がり、「連れて行って」と連鎖が繋がる。
ちくわパン食べつつ羅臼へ。#爆笑ダイビング #爆笑知床 pic.twitter.com/i9MDmszGgC
— 池田大峰☻伊豆ラフィンダイビングスクール (@Laughin_DIVE) September 28, 2019
それだけ素敵なところなんだと言うことが、ラフィンのお客様の中でも浸透してきたようで、オープンウォーター取り立ての方が「北の海も味わってみたい」と言い出すまでに盛り上がっております。
知床羅臼、ド快晴。#爆笑ダイビング #爆笑知床 pic.twitter.com/Ler2kdYMSx
— 池田大峰☻伊豆ラフィンダイビングスクール (@Laughin_DIVE) September 28, 2019
一生分のホタテをみた!
女満別空港から知床峠を越えて羅臼に入ります。
初日はまずは浜から潜ります。
そして我々はものすごい物を見ました。
それがこれ。
海底にある石だとおもってるヤツ、ぜーーーーんぶ天然ホタテ貝です。
証拠動画をどうぞ。
これでも漁師さんが4日間採りまくったあとなんだそうです。
もうね、どう撮って良いのかわからない。圧巻の光景でした。
アヤボラ秋の産卵まつり。
一つの岩が #アヤボラ という貝たちと、産みつけられた卵で、埋め尽くされていました。
カプセル一つの中に無数の卵のツブツブが見えます。そんな岩がそこかしこに。#爆笑ダイビング #爆笑知床 pic.twitter.com/CJgiQid75i— 池田大峰☻伊豆ラフィンダイビングスクール (@Laughin_DIVE) September 28, 2019
アヤボラ産卵も素晴らしい。
産卵行動は、どの種のものであっても、心臓をグッと掴まれるような感慨を覚えます。
そしてオオカミウオ。
会えるとテンション上がる北の魚の代表みたいな存在です。
みんなが何を見ているかと言うと・・・
オキカズナギ。
ギスカジカ。
美しい羅臼昆布の裏面をよく探しますれば・・
エゾクサウオがぺたりと。
ぺたりと。
アキギンポ
羅臼では普通種でも、僕らからしたら、全てが激レア種。
夢中になってしまいます。
なんか変な動きをしてるエゾメバルがいる!と思ったら、ヤドカリがクリーニングしてるところでした。
ヤドカリってクリーニングするんだ?!と思って、一人興奮していたシーンです。エゾメバルも気持ち良さげ。
フサギンポ
ミズダコに近づきすぎて、ワイコン掴まれた。吸盤フェチ(なる人がいるとして)には、たまらんのでしょうな。
「サケの定置網」の中に潜らせてもらいました!
今回実はちゃんとトリップの告知していないんです。
というのも、サケの定置網に潜らせてもらえるかも知れなかったから。一応オーバーヘッド環境なんでダイブマスター以上の方だけにお声掛けしていました。
・表層:サンマ群れ
・中層:マンボウ
・底 :アンコウ
と聞いておりましたが、前週に潜ったエントリーのヒロシさんから「水温18度。超高い。」の報が。
「網の中、シイラだらけ!」
え?シイラって伊豆でも夏の魚なのに、北海道まであがるの?!
と半信半疑で網の中へ。
すると・・・・。
鮭の定置網どころか、シイラの定置網だ!
こんなに大量のシイラ群れは、伊豆でも見たことがありません笑
やはり水温が高いのと渇水で、今年の9月下旬は鮭がぜんぜん上っていませんでした。シロザケちゃんもちょっと戸惑い気味か。
こんなに近くシイラ寄れるのは嬉しい。さすが網の中。
網目にサケがぶっ刺さっておりました。網の底で−30Mくらい。
その底には、アンコウいました!こいつ目が白く濁ってたから死んでるかと思ったら、超元気でした。
30cmくらいの小アンコウ。ただただかわいい。
今回の旅で一番嬉しかったのは、このメガネカスベですね。
初めて見ました。かっちょいいいいいいいいいいい!
シイラを漁師さんに戴いて、それを知床ダイビング企画の新スタッフ・ニイクラさんに捌いて頂く。
北海道のシイラは、僕の知ってるシイラとは別種かと思うほどの脂の乗りでした。んまい。
クジラの見える丘公園からのシイラ刺しをいただきます。#爆笑ダイビング #爆笑知床 pic.twitter.com/0iM6fRabRk
— 池田大峰☻伊豆ラフィンダイビングスクール (@Laughin_DIVE) September 29, 2019
相変わらず、飯が殺人的な美味さ(と量)
今晩のカニはすんごいの出た。#爆笑ダイビング #爆笑知床 pic.twitter.com/ZYGHyblXxP
— 池田大峰☻伊豆ラフィンダイビングスクール (@Laughin_DIVE) September 29, 2019
最終日は知床五湖を周りました。
生憎の天気でしたが、素晴らしいパノラマビュー。
もっと早く来ればよかった。
ゆーきちゃんが仕掛けた罠にかかった、はるなベア。
女満別帰りの時の定番、「天に続く道」。
どんどん整備されて観光地化されています。
旅の最後は、時間ギリギリまでジンギスをカンします。#爆笑ダイビング 爆笑知床 pic.twitter.com/vljH00Ue7w
— 池田大峰☻伊豆ラフィンダイビングスクール (@Laughin_DIVE) September 30, 2019
今回も知床ダイビング企画の関さん、関さんの奥さん、青柳さん、そしてニイクラさんにお世話になりました。潜れば潜るほど「もっと潜りたい」と思える海、羅臼。自分の海以外でそう思えるのは、皆さんが毎回全く違う羅臼の素晴らしさを見せてくれるからです。ありがとうございます。
そしてご参加の皆様。
毎回僕の口車に乗ってくれてありがとうございます。
「上手くなろう!」と言うだけ言って、それを発揮するところを提供しなきゃ嘘だよなという思いから、羅臼を企画しはじめました。
毎ダイブ、エキジットした直後の皆さんの笑顔が素晴らしくて、「最近の伊豆じゃこの笑顔は見せてくれてないな・・・」と内心危惧しております。ありがとうございます、また行きましょう!