Rさんアドバンス認定!おめでとうございます!!
はじめに、Rさんが無事にアドバンスドオープンウォーターダイバーに認定になりました!おめでとうございます!
伊豆の男たる見事な泳ぎっぷり、惚れ惚れしました。これからも、伊豆に止まらず海の世界を楽しんでくださいね!
そして、昨日まで順調だったHちゃんが何故、認定にならなかったのか。
これが皆さんにも起こりうる事だったので、お話させて頂きますね。
水深8mで感じた痛みの正体とは…?
1日目のトレーニングはとっても順調。そして、この日の1本目も順調に楽しめていたHさん。
1ダイブ目を終えた時にこんな事を言ってきました。
「水深8mぐらいで、急に歯が痛くなって、そのまま潜ったら痛くなくなった。」
「浮上してきた時に、また痛くなった」
激痛ではないから、そのまま潜っていたのです。
水中では笑顔でしたので、Hさんに伝えられるまで異変には気がついていませんでした。
この痛みの正体は『歯のスクイズ』です
虫歯の治療で、穴が空いた部分を塞ぐ事があります。
その時に隙間がある状態で詰め物をして蓋をされてしまうと、その空洞部分でスクイズが発生します。
耳抜きのように中から押し返す事も出来ないので、この歯のスクイズは激痛です。
Hさんの場合、2本目は水深3mで激痛に変わりました。
歯のスクイズの予防法・対処法は?
まず 予防方法です。
・虫歯を治療する時には歯医者さんに『ダイビングをしているので、詰め物をする場合は隙間がないように埋めてください』とお願いしてください。
そして 対処法方は
・痛みを感じた時点でダイビングを中止して、浮上する。
・スクイズの起きている歯の隙間を埋めてもらう。
となります。
Hさんは、歯の隙間を埋めて次回アドバンス認定に向けて頑張る予定になっています。
初めての事だからこそ、我慢せずに相談してください!
今回のケースのように、我慢してしまうと表面からでは発見しづらいトラブルがありますので
少しでも痛い、とか不安に感じた事は必ず相談してくださいね。
ご自身で判断せずに、相談してくださったHさんは、本当に良いご判断でした。
最初のうちは初めての事が多いですから、疑問を解決して知識を増やしながら、不安のない快適なダイビングを楽しんでくださいね!