心がふわりと動いた、その瞬間
「何か新しいことを始めたいわけじゃないんです」
もし、
今この文章を読んでくださっている
あなたがそう感じていたとしても、
まったく不思議ではありません。
毎日をそれなりにこなしている。
大きな不満があるわけでもない。
でも、ふとした瞬間に、
スマホの画面を見つめながら
「あ、やってみたいかも」
そんな小さな“予感が
胸をかすめることはありませんか。
なんとなく「ダイビング」という言葉に行き着いた。
そんなアナタのために書いています。
なぜ、あの日
「ダイビング」だったのか
正直に言うと、
私も最初から「ダイビングをやりたい!」
と熱望していたわけではありません。
- 海が特別好きだったわけじゃない
- 泳ぎが得意だったわけでもない
- どちらかといえばインドア派
それなのに、
気づいたら検索窓に
「ダイビング」と打ち込んでいました。
当時の私を突き動かしていたのは、
ワクワク感というよりも、
「今の自分を、このまま固定したくない」
という切実な願いだった気がします。
仕事と家の往復。
疲れを取るだけの休日。
何かを夢中で頑張った記憶が、
少しずつ遠ざかっていく日常の中で、
出口を探していた私の指が、
偶然「青い世界」に触れただけ。
理由はそれだけで十分でした。
「楽しそう」と
「自分にできるか」の間で
ダイビングを調べ始めて、
最初に感じたのは「楽しそうだな」
という純粋な気持ちでした。
SNSに並ぶ写真は
どれもきれいで、
自由で、
今の生活とはまったく違う、
重力さえ忘れてしまいそうな世界。
でも、次の瞬間に出てくるのは、
決まって同じ不安です。
「自分には向いていなさそう」
「泳げないのに大丈夫かな」
「もし失敗したら恥ずかしいな」
「やってみたい」という期待と、
「自分にできるか」という不安。
この2つはいつもセットでやってきます。
そして多くの人は、
慎重になりたいあまり、
後から出てきた
「不安」
の方を正しい判断だと思い込んで、
蓋をしてしまいます。
「ちゃんとしたい」人ほど、
ブレーキがかかる
本気で
「今の自分を変えたい」
と思っている人ほど、
軽い気持ちで一歩を踏み出すことができません。
- 失敗して後悔したくない
- お金も時間も無駄にしたくない
- 中途半端に終わるのが嫌だ
だから、
「ちゃんと考えてから」
「もう少し調べてから」
と自分を正当化しながら、
動かない状態に入っていきます。
でも、これは意志が弱いからではありません。
むしろ逆で、
自分の人生を雑に扱いたくない、
誠実な人ほどこうなるのです。
ダイビングが
ちょっとだけ気になったら
一つだけ、大切にしてほしいことがあります。
それは、
「気になってしまった」というあなたの直感を、
なかったことにしないことです。
私もたまたま『ダイビング』でした。
「何かを変えたい」
と思った自分を、
「気のせいだ」
「忙しいから仕方ない」
と片づけてしまうと、
そのモヤモヤは
また静かに積み重なっていきます。
調べ始めた、
その日があなたの記念日
多くの人は、
海に潜った日を「スタート」と呼びます。
でも実際には、
それよりもずっと前に、
大切な一日が存在しています。
申し込んだ日でも、
決断した日でも、
初めて海に入った日でもない。
「私にもできるかな?」と、
未来の自分を想像して調べ始めた、
今日という日です。
「少し気になってしまった」その時から
あなたの景色は、もう変わり始めてます。
こっちの世界へようこそ!
不安があるのは、真剣に楽しみたい証拠です。
はじめてのダイビングでつまずかないための考え方は、
こちらのページでまとめています。