今年もマレーシアに行ってきました。
ラフィンでは毎年恒例のボルネオトリップに行ってきました。
今回はご参加人数が14名様と多くて、シパダンで潜るパーミットが
一度に取れそうもなかったので、2回に分けた2週連続で開催し、
ボルネオ島のさらに離島、マブール。
ここを拠点にシパダンという島を目指します。
マレーシア首都Kuala Lumpurから、インドネシアと海を隔てた国境の街Tawau着。
アブラ椰子のプランテーションを貫く幹線道路をパチモンの中華ハイエースモドキ号に揺られて、一路港町センポルナへ。#爆笑ボルネオ pic.twitter.com/UJjCs1ZksH— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 7, 2020
知識もスキルも習慣もマナーも
求められるスタイルが心地よくて、
1999年に初めてここで潜って衝撃を受けて以来、
毎年訪れています。
前半戦スタート!
(前半組の皆様)
この時期は、まだコロナに対して、あまり国内は騒いでいませんでしたが、現地サバ州では対応が非常に早く、リゾートはかなりガラガラ。
マブールのあるサバ州は自治権があり、クアラルンプールでイミグレしても、さらに入境する時に、謎の追いイミグレが必須。
そんなサバ州の今は、コロナの件で中国からの直行便の乗り入れが禁止になっているからか、そこそこ静かな印象です。#爆笑ボルネオ pic.twitter.com/0ilfz1T53A— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 7, 2020
潮はいっつも流れてるし、
ドン深ドロップを攻めるのと、
20数年前、僕が初めて潜ったシパダン島。その衝撃が強過ぎで、以来毎年。
水色が左の濃いところから一気に水深500mまで落ち込みます。
岸からこんな近くてこんなダイナミックなところは、世界でも珍しいです。
昨日まで中国人に囲まれてたので、僕の日本語たどたどしくないですか?#爆笑ボルネオ pic.twitter.com/Ks9isSM9QF— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 10, 2020
多ダイブで窒素溜まりまくりだし、
リゾートには日本人は全くいません。
まだ暗いうちにスピーカーから流されるコーランの聖唱を寝ぼけた脳みそのどこかでキャッチしながらベッドから這い出でる島の朝。
今日もシパダンへ。ダイバーの朝は早い。#爆笑ボルネオ pic.twitter.com/qpyzc31gar— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 9, 2020
このエリアの素晴らしいところ
ワイド天国のシパダン、
(ギンガメアジに囲まれつつホワイトチップシャーク)
マクロ地獄のマブールと
(シンデレラウミウシのジェットストリームアタック)
いう両極端な性格をもつ見どころを、
1日最大6ダイブまでガンガン行けるところが素晴らしいですよね。
(ギンガメアジの群れ)
魚影の濃さ、バラエティに富んだ珍種、
個体のデカさに魅了され、
各チーム計16ダイブづつを堪能しました
(カンムリブダイの群れ)
味わったお客様たちの評判が噂を呼び、ラフィンのトリップでも非常に人気があり、ここを目標にスキルアップに通ってくださる方も多いです。
(バブルコーラルシュリンプ)
一番先頭の人は、掴まられてることに気付いておりません。潮流に乗って進む #ドリフトダイビング です。 pic.twitter.com/5JAlAOMdgj
— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 21, 2020
(イソマグロ)
(クダゴンベ)
虹が出た!残るはあいつが出るだけだ!#爆笑ボルネオ pic.twitter.com/AOeKkH5VXa
— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 10, 2020
(ギンガメアジを見上げるカメ、何を想う)
記念ダイブ、おめでとうございます!
(Tさん100ダイブ!)
(Aさん200ダイブ!)
(Mさん100ダイブ!)
トヨさん誕生日&100ダイブ、マサルさん100ダイブ、アキコさん200ダイブおめでとう!
(イスマイルのリズム感のなさがかわいい) #爆笑ボルネオ pic.twitter.com/SBLWJ3GJOM— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 10, 2020
後半戦スタート!
(後半組の皆様)
後半組もマブール到着!#爆笑ボルネオ pic.twitter.com/fR3jblyCII
— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 13, 2020
後半は、更にガラガラ。
中国からの直行便の乗り入れ禁止に加え、あっという間に過去2週間以内に中国滞在した人も入境禁止になっていました。
今晩、僕ら以外にゲストがいません。リゾート丸ごと貸し切りの巻!#爆笑ボルネオ pic.twitter.com/bPWwnw99ZM
— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 13, 2020
このあたりの決断の速さは、マレーシア連邦内での自治権をもつサバ州ならではだなぁと思いますが、リゾート周辺はいたって平和。
シパダン島は、ようやく日の出です。朝ごはん前にこれから潜ります。おはようございます。#爆笑ボルネオ pic.twitter.com/3PcC3MjQQY
— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 13, 2020
(ツバメウオの群れ)
魚が多すぎて、群れの向こうが見えへんのよー。
ギンガメアジ シパダン サウスポイント−5m pic.twitter.com/eIQBUEnVPk— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 21, 2020
後半組は1日しかシパダンに行けず、バンプヘッド(カンムリブダイ)に会えず、ハイタイドに当たってしまったためカメもさほど炸裂できず・・・・・
オッス!オラウミガメ!
結構でぇベテランだ。 pic.twitter.com/CGB76Oo3ii— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 22, 2020
しかし現地の海の神様(おそらくイスラム系)は、見放さなかった!
前半組は見ることのできなかったバラクーダが!
(バラクーダ群れ)
さらに・・
最終日の今日もマブール。シパダンに行けなくてがっかりしていた皆さんに、海の神様は爆笑してくれた!
マクロ天国のマブールにマンタが舞い降りたー?!嘘だー?!本当だー!!#爆笑ボルネオ pic.twitter.com/orxJY1DP4v— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 16, 2020
今回は近年まれに見るスムーズさで、
大きなトラブルもなく、無事に帰ってくることができました。
これです、このスムーズさがラフィンのトリップです。あーよかった。
ご参加の皆様、ありがとうございました。
また行きましょう!
こないだリゾートにいたネコたち。#猫の日 pic.twitter.com/LXTzH097UH
— 池田大峰 (@Laughin_DIVE) February 22, 2020