けいこです。
この季節「本当に濡れないんですか?」と聞かれる事も多いですが、水が入ってこない『ドライスーツ』を着るので快適にダイビングができます。
・寒くない
・濡れないから疲れない
・ウェットより脱着が楽ちん
・水着になる必要がないので、恥ずかしがり屋さんでもOK
・季節問わず1年中潜れる
などなど多くの利点があります。
ドライスーツの中は空気なので、浮力コントロールのためには、肺・BCに続きもう一つ浮袋が増えることになりますので、初着用の方には『はじめてのドライスーツトレーニング』を開催しています。
今回はMさんにAさんがドライスーツ初挑戦でした。フードをかぶるとさらに暖かいのであまちゃんスタイルでトレーニングを開始。
難しいイメージを持たれてしまうドライスーツですが、一つづつ分けてトレーニングをすると意外にもすぐにコツが掴めてきます。ブイを用いて潜降や浮上のトレーニングを繰り返すと、潜降が出来ないと行ったストレスからも解放されます。
その後、基本のホバリングも確認して砂地へと進んで行きました。すると岩影に金色の影が。すっかり海洋公園の冬の名物になった金色のヒラメです。長生きしてね!
隠れキンピラ(金色のヒラメ)ゲットだぜ!!#冬の海 #ダイビング pic.twitter.com/Jqc0MmEIDu
— 今年はそんなに黒くない 市ノ川 恵子 (@keiko_makkuro) 2017年12月19日
皆さんがドライスーツのスキルで苦手意識を持つことが多いのがスーツの排気です。上手く排気が出来なくて浮いてしまって「難しい」と言われますが、実は排気がスムーズ出来る姿勢があります。はじめてなので、排気のタイミングをお伝えし、少し支えたりもしながらロープなどを利用する方法などもトレーニングします。
最初は上手く行かなくて当然なので、1本目をふまえて2本目で再挑戦。
1本目終わってお風呂へ。
お二人の「ドライスーツハマりそう」とめちゃくちゃポジティブに言うとニッコリとするんです。「暖かいし、濡れないし、疲れないし」そう言いながらお風呂でプカプカ浮いてそれすらも楽しんでいるようでした。
そしてツリーへ到着。中性浮力を確認しながら進み、ホバリングをしての撮影が出来ました。帰り道では特大ヒラメを追加で3個体発見してヒラメフィーバーの2ダイブとなりました。
これから伊豆が本気モードの透明度見せてくれますので、大物を見つけにまたお越しくださいね!!
Mちゃんお誕生日おめでとうございます!! pic.twitter.com/6AQt5QFpkC
— 今年はそんなに黒くない 市ノ川 恵子 (@keiko_makkuro) 2017年12月19日