秋の沖縄に行ってきました!
今年は台風に長いこと苦しめられてきましたが、運良く収まってくれ、 6名で沖縄3日間を楽しんできました。 今回のメンバーは、先日レスキューになったばかりという人が多く、日頃の練習の成果が発揮できるように、手加減無しでガンガン行っちゃおうと思っておりました。 (ゴリラがチョップしてるように見えるという通称”ゴリラチョップ岩”) さて器材の準備。 今回もイケダが修行時代を過ごした恩納村です。 初日は午後から計6ダイブしてきました。 まずは小手調べのオーバーヘッドロック。 急峻なドロップオフで抜群の透明度を飛んでいきます。 ホワイトチップシャークはお留守でした・・。 棚上はサンゴが素晴らしいので、中性浮力ずっとキープです。 流れに逆らっての安全停止は、最初苦戦してましたが、ほんの最初だけでしたね。 今回はコザにある初めてのコンドミニアム。 今までのところよりキレイ。そしてお風呂がいっぱいある。 器材洗い場も干場もあり、来年から定宿になりそうな予感です。そんなこんなで初日が終了ですzzzzステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステーキステキステキステーキステキステーキ pic.twitter.com/b1sltbHWyY
— 池田大峰☻伊豆ラフィンダイビングスクール (@Laughin_DIVE) November 2, 2019
2日目
2日目は初回からドリームホールに潜れました。 着底−7Mほどに一人入れるくらいの縦穴が空いています。 そこへ耳抜きができるスピードでゆっくりと侵入します。 フィンで堆積物を巻き上げないように、墜落しないようにBCを操作しつつ・・ その縦穴を落ちきると水深25Mくらい。大広間になっています。 上を見上げると今入ってきた穴から、青いシャワーが降り注ぎます。 そこからドロップオフ壁面に繋がる横穴へ進みます。 ここはもう真っ暗なので、ライトは必須。 横穴は中で曲がっていて、外洋の光が差し込みません。 暗さに目を慣らしたところで、差し込む青い光。 この横穴の形がピカチュウに似ていると言われるのですが、どうやら僕は心が汚れているようです。 見惚れている間にも、腕のダイブコンピュータが指し示す無減圧限界時間と、エアの残量が迫ります。ドロップ壁面を流れの向き見てゆっくり浮上。 棚上まで戻って安全停止。 無数のエアカーテンが立ち上ります。 僕らの排気泡が、石灰質の地層を通り抜けたもの。 「サンゴも呼吸をしてるんですよ」と言うと、10人中2人くらいが本当に信じてくれるので、いつもそのままにしておきます。 今回規定の本数を潜れてはいるものの、海況悪化に悩まされました。 潜れるポイントが限られてしまって、クロスラインには何度もお世話になりました。 しかし、今回のクロスは過去最高の大当たりでした。 日本国内で見られるクマノミ6種類のうち、一番数が少ないトウアカクマノミ。 港湾工事で宿主のイボハタゴイソギンチャクが激減しているのも原因のひとつなんだそうです。 そしてカメ。 いつもはいないところに、ドデーン。 でっぷり太ったコバンザメをいっぱいくっつけて寝てました。 少し離れたところにもう一匹。 最終ダイビングは僕らしかいなかったので、完全に独り占めでした。 サービスよくて、皆さんも喜んでくれました。最終日
・・・は、観光の日。 多数決で美ら海水族館に行ってきました。 毎日通ったブルーシール。最後に・・
今回一番印象に残った出来事は、最後のダイビングの、安全停止でのこと。 皆さん各々思い思いに過ごしていたので、僕はそこらへんの魚を撮ってたんです。 何の気無しに皆さんの方を振り向いたら、びっくりした。 マジか。 みんな器材交換やってる。 僕は何も言ってません。 うちのレスキューコース認定では必ずマスターして頂くスキルですが、別に沖縄でやらなくても全くいい訳です。それをやってる。 こないだアドバンス受けてくれたばかりのKさんは、それみて逆立ちホバーやってる。 そのひたむきさに本当にびっくりしました。 「伊豆で出来るんなら沖縄でもできないと」とか笑って言ってる。 ただ1日2日ちょろっと潜れればいい、そんなチョロいこと一切考えていない。 この沖縄トリップを文字通り指折り数えて楽しみにして、それを目標に伊豆で練習しまくってくれて。 今回のメンバーさんも本当に最高なダイバーでした。 彼らの努力が、沖縄で報われたと感じてくれてたら最高です。 本当に楽しそうでしょ? 皆さん、ありがとうございました。 またすごい海に行きましょう!↓サイトを見て生じた疑問はLINEでサクッと解決!↓
