イケダです。
6月は前半が西表島、後半が知床でした。
伊豆と違うところに潜ると、
その地域の素晴らしさに心奪われますし、
一方で伊豆の海の凄さにも気付かされます。
初夏の知床に潜りにきました。
ナメダンゴ、ヒラダンゴ、ゴッコ、トクビレ、アツモリウオ、クマガイウオ、そしてシャチ達と存分に会話してきます。
浮かれたツイートが続きますがご了承ください。 pic.twitter.com/MloYTdn259— 池田大峰/まいにち夏やすみ (@Laughin_DIVE) June 21, 2022
現地の達人たちの視点を探り
または盗み聴いて
頭の中でプランを立てます。
「おじゃまします」
とレギュを咥え唱え
顔をつけると羅臼昆布。
羅臼昆布。
あまりの美しさに目を奪われました。 pic.twitter.com/wMOhFYQtnR— 池田大峰/まいにち夏やすみ (@Laughin_DIVE) June 22, 2022
伊豆とは違う
水温に包まれます。
この冷たさが、いい。
排気の柱を頭上に作りながら
マスク越しに広がる宇宙に
ゆっくり溶けていきつつ
触手長すぎ!そして多すぎ!中でチョロチョロしてるのはスケソウダラの幼魚ですってよ。#キタユウレイクラゲ pic.twitter.com/M0uU7DeHVV
— 池田大峰/まいにち夏やすみ (@Laughin_DIVE) June 24, 2022
冷静になれと
頭の左半分が教師のように
たしなめているんですが
初めて雪を見た犬のように
その逆半分が小躍りして
ハシャいで止まりません
知床の海のこの季節はミリサイズの稚魚祭り。
ナメダンゴ、うじゃうじゃいます。
ご了承ください。 pic.twitter.com/spSiFjsCJ3— 池田大峰/まいにち夏やすみ (@Laughin_DIVE) June 23, 2022
陽光を受けて輝く海藻
様々な縮尺で営む生命
知床の続き。模様に個体差ありますが、1枚目を除き全てこの時期限定ホテイウオのミリサイズの稚魚です。
(1枚目はクサウオかビクニンか生まれたて過ぎてわからないやつです)
海の中には様々な縮尺の宇宙があって、どれだけ潜っても新しい感動と、
その感動通りに全然撮れない悔しさがあります。 pic.twitter.com/8MUxZI6SKd— 池田大峰/まいにち夏やすみ (@Laughin_DIVE) July 1, 2022
そしてそして
クマガイウオの赤ちゃん。側線がちゃんと出てる。 pic.twitter.com/mupRTAJObN
— 池田大峰/まいにち夏やすみ (@Laughin_DIVE) July 2, 2022
念願のクマガイウオ。
このサイズの動画はまだきちんとないんだそうです。
しかも成魚まで会えた。
指をくわえて図鑑を見てたアマチュア時代のオレよ。
どうだ、これがクマガイだぞ。
マニアックですが面白いなと思ったのがこちら。
コヒトデ、というヒトデ。
コヒトデが守ってるのが、コヒトデの子
放精放卵ではなく、抱卵する珍しい習性。
卵も円形からヒトデの形に。
伊豆では「季節ごとに主役が変わる」と
よくお伝えするのですが、
この地に通い出してそろそろ10年になりますが
気がついたことは、ここではそれが「1ヶ月ごと」。
6月の羅臼も本当に素晴らしかった。
6月は知床峠を越えることができるので、
最終日はそのままウトロ方面へ行きお昼を。
このお店で。
今あなたが一番欲しいと思う食堂の暖簾は?と聞かれたら、これ。 pic.twitter.com/tCx9NIvlh3
— 池田大峰/まいにち夏やすみ (@Laughin_DIVE) June 28, 2022
サクラマスの遡上を観察し
飛行機ギリギリまで初夏の北海道を満喫しました。
何度でも
諦めない
絶対超える#サクラマス pic.twitter.com/opdmZx3jlk— 池田大峰/まいにち夏やすみ (@Laughin_DIVE) June 27, 2022
次回は9月、カラフトマスを観察するトリップまで
伊豆で感性を磨きます。
関さん、青柳さん、新倉さん、
そしてご参加の皆様、ありがとうございます!