僕がこの仕事を沖縄で始めた頃。
20年ちょっと前。

海水温があがったまんまの影響で
サンゴが白化現象で真っ白で。

そのあと苔がついて
崩れて、残骸の荒れ野原になって。

それから長い年月かけて
少しづつ少しづつ復活して
毎年里帰りと称して潜る恩納村のリーフは
素晴らしいサンゴの群生に。

(2024年6月の光景です)

それが今夏、
白化現象を起こしてしまっているのだそうな。
水温を下げてくれるはずの台風の進路、
年々変だもんなぁ。
(参考:NHKの記事

一方、伊豆もここ6-7年で
ハードコーラルがつき始めて。

「伊豆にハードコーラルが」とか
「増えてきた」とか
「ハードコーラルにしかつかない死滅回遊魚が!」

いうのが驚きでしたが、

先日久しぶりに雲見に潜ったら、
まさかの辺り一面真っ白け。

サンゴもそうだし
オオパンカイメンも溶けまくってる。
驚きを軽く通り越して恐怖。

ここから先、
海がどうなるかわからない。
今までの経験則も外れることが多くなったし
旬も変わってしまった。

刻々と変わってしまったものを
元通りにできるほど
人間は(少なくとも僕は)万能ではないので

こういう自然を前に
いつも思うのです。

これに抗うのではなく
この変化を受け入れて
対応するだけなんだろうな、と。

ゆく川の流れは絶えずして、
しかも、もとの水にあらず的な。

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