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ビーチとは
全く別の世界がある
ボートポイント

みなさま、こんにちは。けいこです。

先日は『海藻』について、学んだ日のことを
少し書かせて頂きました。

今回は『サンゴ』について
いろいろ楽しんできましたので
書いていきますね。

ということで
今回の舞台は東伊豆『赤沢』

ラフィンは講習&トレーニングで来ることが多く
ビーチで潜ることが多いので
ボートポイントがあること自体
知らなかった方も多いかも知れません。

ボートポイントの素晴らしさ
お伝えしてなくて、すみません!!

まずは、潜降直後に出迎えてくれるのは
トゲトサカと呼ばれる種類の
ピンクや紫色のブロッコリーみたいなソフトコーラル。

今回は会えなかったのですが
サンゴそっくりのデザインをした
カニが隠れていることもあります。

イソコンペイトウガニ

水深ー20mぐらいには
かなりの大きさに育っているソフトコーラルが
多数存在しています。

ダイバーがフィンキックを当ててしまえば
あっという間に折れてしまうほど
柔らかいのがソフトコーラルです。

精度の高い中性浮力と
細やかなフィンワークを心がけて観察していきましょう。

そうそう、同じ水深には
ソフトコーラルが綺麗なのはもちろん
春にもかかわらず沢山のキンギョハナダイが乱舞していました。

そして、まだまだ大きいヒラメが
小さな幼魚たちを狙ってじっとしてました。

ただ無機質に感じる岩の上は
赤やピンクの海藻やサンゴが覆っているので
ヒラメが擬態できてませんでした。笑

獲物が狙えてるのかちょっと心配になりますね。

そうそう、途中で色が変わっているヤギ(サンゴの種類です)に
オルトマンワラエビがついていて
まるでお花見をしているようでした。

大きく育ったヤギを独り占めしてました。
贅沢な奴め!と水中で突っ込ませて頂きました。

あ、ちなみに名前には『エビ』と付いてますが
『エビ』でありません。

『異尾類(いびるい)』といわれる
ヤドカリの仲間です。


本当に海の中は不思議な造形をしている生き物たちが沢山いますね。

そろそろ、海の中も新緑が芽吹く頃なので
また、お花見に潜りにいきましょうね!