
とうとう、最終戦まで来ることができました。
こんにちは、大木です。
今年の初めからスタートした村上・大木のガイド「炎の7番勝負」。
とうとう最終戦まで来ることができました。
本日、ご参加して頂いた方々は、
何度も一緒に潜ったことのあるいつものダイブマスターメンバー。
僕らのガイド勝負の応援のために
わざわざ駆けつけてくれました。
ありがとうございます!
とはいえ、立場が変わり、
ガイドとして初めて先頭を行くので、
いつもとは違う緊張感とワクワクを感じます。
最終戦の会場は、
僕らのホーム「伊豆海洋公園」です。
天気も快晴、透明度も抜群の海況を
海の神様は用意してくれました。
その中でも奥の方までけっこう泳ぐ
【2番の根】というポイントに向かいます。
酸素消費が高かったり、
中性浮力が安定していないと、
なかなか行く事の出来ない
ちょっとした上級者ポイントなので、
ブリーフィングもしっかり行います。
頑張って泳いだその先には、
どんな景色が待っているのか、
みんなでワクワクします!
実は、僕も2番の根に行ったことがあるのは数回ぐらい。
前日に村上インストラクターと共に
念入りに下見も実施した結果、
2番の根を超えて、裏側まで行く
というレアなコース取りを行く事にしました。
皆さん、まだ見ぬ未開の地にも関わらず準備もブリーフィングも、そこはさすが歴戦のダイブマスター。
いつもどおり落ち着いて、進めることが出来ました。
エントリーして、すぐ出発。
水深10メートルをキープしながら、
ゆっくり確実に水を捉えるフィンワークで
遠い道のりを泳いでいきます。
道中には、カメがお出迎え。
のんびり寝てくれて、良い被写体になってくれました。
さぁいざ、2番の根!
その向こう側は、
いつも潜っているIOPとは思えないほど、
ダイナミックな景色と
圧倒的な群れがいるところでした。
30mのドロップオフ、
シラコダイが一面に群れていたり、
イシガキフグが優雅に泳いでいたり、
いつも潜っているIOPとは思えない
素晴らしい景色が広がっていました。
1本目、2本目と2番の根を堪能し、
3本目は一番の根まわりにいたカエルアンコウのミニフォトコンテストを開催。
3本ともしっかり楽しめましたでしょうか。
いつもと違うポイントで
いつもと違うガイドが先頭を泳ぐ
今回のダイビングはハラハラもさせたと思いますが、
皆さんの楽しい1本のひとつになっていれば
とても嬉しく思います。
終わった後は、
これまたいつもの風来坊で打ち上げ開催。
皆さまからのありがたい激励の声も頂けまして、癒された時間となりました。
今回、初めてガイドとしてチャレンジさせていただきました。
ご参加頂いた方々、
応援してくれていた皆さま、
大峰さん、恵子さん、先輩インストラクターの皆様、
本当にありがとうございました。
とても良い経験を積めたと共に
インストラクターとしての責任や安全管理について
より一層心を引き締めることができました。
これから改めてラフィンの非常勤スタッフとして頑張っていきますので、皆さま、何卒宜しくお願いいたします。

追伸
7番勝負中、お互いに情報交換を行い、良いガイドが出来るように一緒に頑張ってくれた村上インストラクター、本当にありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。