ダイブマスターコースがスタートしました。

11月に入りポカポカ陽気が続いています。オープンウォーター(俗に言うダイビングライセンスコース)祭り状態も一段落。今年うちでダイバーさんになった方たちは、スキルアップに躍動する季節に突入しています。上達すれば潜れるポイントの選択肢が広がります。来年の夏にもっとすごいところに潜りに行けますからね、楽しみにしててください。

おっさん臭いことを言いますが、楽と楽しいは似てるようで違う。楽しいことをしたかったら、楽をしてはダメです。ダイビングもなんでもかんでも。

さて、インストラクター資格のひとつ下、プロ資格の第一歩であるSNSIダイブマスターコースがスタートしました。これから2月まで新規14名+旧団体からのクロスオーバー20名、34名の方々が、3期に分かれて思いっきり自分の心と向き合って潜ります。

プロ資格ですから簡単には認定されません。脱落する人もいるかもしれません。超高い山です。でも決して登れない高さではありません。
(立ち泳ぎ15分挑戦中)

そういう資格の方がやりがいがあります。ダイビングの楽しさの選択肢を自力で広げる喜びは、そのまま自分の未来の可能性を広げる冒険だと、僕は思います。楽と楽しいは似てるようで違うし。

今期のご参加者の皆さん、ものすごく熱いです。

1期目の皆さん、すごく熱いです。twitterの#爆笑ダイブマスターで、ぜひ追ってください。どれだけ皆さんが本気で取り組んでくれているかが、こんなブログよりも伝わってくると思います。

この声に誠実に応えたい。僕も出し惜しみなくお渡しします。

なんでたかが遊びにそんな熱くなるの?

「なんでたかが遊びにそんな熱くなるの?」そういう声もあるでしょう。

「冒険に理由なんていらない。理由を考えたら冒険じゃなくなっちゃう」
世界初の五大陸最高峰登頂成功した冒険家、植村直己さんはそう言ったそうです。大好きなことを突き詰めることに理由なんていらないのかもしれません。自分の未来の可能性を広げる冒険ならなおさらです。ラフィンのダイブマスターコースにその価値を感じてくれた。僕も気持ちが熱くなります。

他人の冒険に乗っかって楽したら、今までのままです。”誰かに頼らずに自分で面白がること”が大切です。計画を立て、準備をし、頭のなかで何回もシミュレーションしながら、あなたの冒険が始まります。

ダイビングを手段にしてるけど、僕がこのコースでお渡ししたい視点は、こういうことも含まれています。次元をあげよう、人称をあげよう。

冒険のあと、どんなあなたになってるのか?僕はそれが楽しみで仕方ありません。

植村さんはこうも言っています。
「始まるのを待ってはいけない。 自分で何かやるからこそ 何かが起こるのだ。」

共にがんばりましょう!

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