うちには「HJTK(平日友の会)」という組織がありまして。
「土日ばっかりイベント組んでズルい!」
という平日しか休めない人たちの集まりです。
とは言っても、入会規則やらそんなのはまったくなく、
おそらく所属意識も誰一人としてなく、
ただラフィンの歴史と同じくらい息の長い組織であります。
で、そのうちのお一人が、
「館山のサメまみれにどーーーーーーーーーーーーしても行きたい」
とダダをこねましてね。
(館山駅前は花が咲き誇っていました)
伊豆から館山って本当に遠い。
帰りは必ずアクアラインの大渋滞にコテンパン。
「二度と千葉なんぞいくものか!」と毎回固く心に誓うんですが、
やはりあの絶叫の光景は伊豆では見られないし、
他にも伊豆ー館山よりも長い距離を毎月通ってくださる方もいらっしゃる・・・。
優良顧客のお一人ですから、無碍にもできん。
なので、
「4名集まったら行きますよ」と募集かけたところ、
超忙しいであろう年度末のド平日に9名様もお集まり頂きました。
ということで、大分経ってしまいましたが、館山のサメに行ってきました。
今レポの主役はサメじゃないです。
むむむ!
トリ!?
そうです、今回の主役は、海鵜(ウミウ)です。
恥ずかしながら知らなかったのですが、鵜飼のってカワウじゃなくてウミウなんですってね。
サメ餌付け用のタカベのおこぼれを狙って、潜ってきます。
今回は着底してるところまで来ましたから、深さ20m潜水。
体の小ささを考えると、恐ろしい深度。
やっぱり肺活量とフリーダイブの深度は関係ないんだなぁと思います。
1羽だけじゃないんです。
害鳥扱いされてるところも多いけど、なんか可愛くなってきちゃいました。
これも今回調べて初めて知ったのですが、ウってカツオドリ目なんですってね。
嘴がかっこいい!
僕の手から直接食べた瞬間。
逆光がエロい。
こちらは以前撮ったムービーです。
1分位は息もってます。
サメも見てますよ。
とにかくいっぱいいるので、ちょっと飽きちゃっただけです笑
サメのエロさはやっぱりこの尾に詰まってると思う。
うじゃうじゃうじゃ。
最大水深とアベレージ水深が深め、時折激流と、あっという間にエアがなくなってしまいます。事前にがっちりと練習が必要なポイントです。
次回の館山は、来年年明けになる予定なので、ご興味ある方はこの夏仕上げといてくださいね!
潜り終わったら、海鮮でございました。
ご参加の皆様、ありがとうございます!