全く流氷がなかったとしても
なんだかんだ大満喫した前半戦。
前半組の皆さんと羽田に戻った翌朝
僕は後半組の皆さんと
昨日までいた女満別空港へ
「ごめんなさい、まったく氷ないです」
と昨日までの状況を報告し
一路羅臼へ車を走らせてみると・・。
なぜか・・・・
氷が・・・
・・・・・・・・・ある?!
いやー、びっくりしました。
一晩でこんなことがあるだなんて。
多少春濁りが始まってしまいましたが
みんな大喜び。
よくダイバーが排気したバブルをキレイに撮ってる画像ありますよね。この画像のは流氷時期に張る「ニラス氷」に閉じ込められた泡です。
水中で動きが止まった泡、キレイだなーと見上げて撮りました。
ニラスについてはこちらから。https://t.co/OasO24tEsu pic.twitter.com/2uoPcmx3B4— まいにち夏やすみ (@Laughin_DIVE) April 4, 2024
最初は流氷のあるところまで、
泳がないといけませんでしたが
文句ひとつ言わずキャリングキャリング。
ひたすらに漕ぐ。
見事な厚みの流氷。
ここまでの厚みにになるまでの
氷の道程を想います。
氷の下に入り、
反射光に浮かぶ陰影に見惚れます。
アイスアルジーと呼ばれる
氷に閉じ込められた藻類が
オレンジや緑に光ります。
・・のトンネル。
みんな大満足
水温−1度の世界。
・・・で、
イワシーが200本達成!
おめでとうございます!!
目が印象的だったカレイ
後半戦もクリオネは出ず。
激レア種のイクオネがチラホラ。
そんなに会えない
からこその天使感。
一期一会の気持ちで必死に収めます。
ふかふかのヒダベリイソギンチャクで遊んでるようなタラバガニの若いの。
おはようございます! pic.twitter.com/KRfPr4uzhq— まいにち夏やすみ (@Laughin_DIVE) March 20, 2024
ちなみにヒダベリってこんなやつ。
キレイでしょ。
キタアカクラゲさんの無心で見てられる動きをどうぞ。おはようございます! pic.twitter.com/Bxvdgg9LIi
— まいにち夏やすみ (@Laughin_DIVE) March 19, 2024
北の海は、色がいっぱいあって
めちゃくちゃキレイなんですよ。
美しいケヤリのそばにいたナメ。
いろいろ話しかけながら撮った
今回の個人的1枚。
キタキツネ
キタキツネが近寄ってくるわけでもなく、
じーっとこっちを見てました。
見てたかもしれないけど、
あまり気にしてる風でもなかった。
野生の強さってことなのかもしれません。
ということで、
今年の流氷はおしまい。
後半戦の皆さんもありがとうございます!
次回の知床行きは4月、そして5月笑
まだまだ通います。