雲見の洞窟を堪能した後にお店に戻り、救急法のトレーニングを行いました。
 

AさんとKさんがレスキューダイバーコースのカリキュラムで行ったのですが、現プロランクの皆様も参加していました。
やらないと忘れてしまうので、機会がある時には何度でも練習する。プロとしてそんな意識があるのはとても良いことですね。
 
三角巾を使う上で基本の結びになる『本結び』釣りやキャンプ、レザークラフトなどが好きな方にはお馴染みの結びですが、初めての方にもわかりやすくロープで練習をしています。
しっかり締まるのに、すぐに解く事がでるので、日常生活のちょっとした事にも役に立つ結び方です。

 

腕を骨折した時に使う方法も、腕の角度を変えるだけで鎖骨が折れてしまった時にも対応が出来ます。

そんな"実践的でよく使う方法"をピックアップしてお伝えしていきます。
基本がおさえられたら、2枚使って固定する強度を上げたりする。など色々な方法がありますので、調べて練習するのもいいですね。

次に、心肺蘇生法です。

人命救助のプロであるレスキュー隊の方や医療に携わる方のような専門の知識がない私たちが、救急車が来るまでに何が出来るのか。

咄嗟に行動が出来るように、極力簡略化して最大の事が出来るようにお伝えします。
細かい手順でお伝えしても良いのですが、どうしても手順にこだわってしまい緊急を要しているのに動けなくなる傾向が強くなるので"実践"を考えて伝えています。

 

 
 


全ての練習が終わった時に、ダイビング中ならウエットスーツやドライスーツを着ていて濡れている状態ですぐにAEDを使いたい場合はどうしたら良いのか。
交通事故の現場なら?とその時の状況を確認する必要性なども想像して考えて頂きました。
『チェーン オブ サバイバル』
命を繋ぐための連鎖行動がいざという時に出来るように。是非皆様も知っておいて下さい。
雲見で2ボート潜った後でしたが、皆様の積極的な参加姿勢が嬉しかったです。
また一緒に練習しましょう!
ありがとうございました!
AさんとKさん、また来月宜しくお願い致します!