告知と同時に反響がありました『超絶フィンキック練習会』の第一回目でした。
「今更、キック?」と思われるかもしれません。
実は、スノーケリングが上手な人はダイビングも上手ですが、ダイビング上手くてもスノーケリングが上手な人はいないんです。
スノーケリングでは一呼吸で素潜りをする為、少しでも息が持つように無駄なキックをせずに水中を泳ぎます。一方のダイビングでは息が吸えてしまうので、キックが疎かになりやすいのです。
ダイビングでも無駄なキックをせずに泳げれば、エア持ちも良くなったり、少ない力で最大の推進力が得られるようになるので流れに逆らえる地力もついてドリフトダイビングも楽しめるようになります。
この日、器材の進水式だったYさんにR
さん。
自分のフィンでキックの練習ができると、この位キックするとこれだけ進むと言う感覚も直ぐに体に覚えさせられます。
しかも!お二人のフィンは『フルフットフィン』オープンヒール(ストラップタイプ)に比べて足との一体感が強くて良くフィンが振り抜けます。私も大好きなフィンです。
何をやるのか気になっていた方も多いと思いますので改めまして1日のメニューをご紹介します。
プール
・色々なフィンキックをしながら、フォームの矯正を行います。
海洋スキンダイビング
・プールでの練習の成果を確認しつつ、今まで練習の機会が少なかったジャックナイフ(素潜り)を練習します。
スクーバダイビング
・中性浮力と合わせて、少ないキックで進めるようになったのか?エアの消費に変化はあったのか?最終チェックをしていきます。
「疲れた~!」
「でも、なんか楽しくなってきた」
と午前中泳ぎっぱなしでしたが、終始皆様楽しそうでした。
そして海へ…
沖に泳いで着底5メートル取れる場所まで移動しました。プールでも練習した成果が出て
「下まで行けた!!」
とニヤニヤしている方も。
息が続かない方は、まだまだキックが細かいので大股歩きをする様なイメージで大きく振り抜くと3キック弱位で
5メートルに到達出来る様になり、もっと水中に居られる様になりますよ!
最後はダイビング!
キックと合わせる事で新たに中性浮力の課題が見つかったりしましたね。
中性浮力が取れてるのに、なかなか前に進まない。
水面の移動で息が荒れて、潜降が出来なくなる。
少し流れてると、呼吸が苦しくなってしまう。
そんな方にオススメの練習会です!
次回は8/4 8/8 8/19 8/22 9/16を予定しています。是非ご参加下さい!
ご参加の皆様、お疲れ様でした!!