認定おめでとうございます!

皆さんこんにちは!いわしーです。
海洋実習の2日目、つまりオープンウォーターダイバー講習の最終日です。
朝の時点で皆さんかなりリラックスされていて、海に入るのを楽しみにしている空気が伝わりました。
既に次のダイビングの計画を考えている方もちらりほらり。
僕のリフレッシュコースの時は結果的に次に進みましたが、この時点で次に進むことは考えていなかったので、
よっぽど楽しんでくれているんだな~という気持ちと、その時間に僕も一緒にいられることが、とても嬉しく思いました。
海況の都合で、昨日に引き続き、一行は赤沢に向かいました。
1本目は機材脱着といった残りのスキルを実施しました。
待機中はもちろんフィンピボットからのパラシュートポジションの練習。
最初こそ、どうしても足が動いてしまい水中に打った2本のバーが縦横無尽に形を変えていましたが、
後になるとそれもかなり落ち着き、正しい姿勢をキープしつつ、小さいクサフグに夢中になる方もいましたね。
疲れを見せつつ、先輩ダイバーたちと一緒に昼休憩。
この時もずっと和気あいあいとしていて、皆さん自身で場を盛り上げている感が、とても頼もしく感じていました。
そして迎えた最終ダイブ。
何とも言えない物憂げな表情で「最後の一本か。。。」なんて声も。
安堵か、寂しさか、その両方だったかもしれません。
ラストダイブは、残っていた海中マスク脱着をサクサクっと全員クリアし、海中散歩にでかけました。
もう何も言わなくてもバディ同士で助け合い、中性浮力を取ることにもチャレンジしながら、
ボラやキビナゴの群れ、めちゃでかいアオブダイなどなど、現れる魚たちに興奮するナイスリアクションな皆さん。
最後には「もう上がっちゃうの?次はいつ来る?」とでも言いたげなハコフグに見送られ、気の緩みなく、最終エキジット。
空気を飲み込んでしまったり、波やうねりに酔ってしまったり、ただただ疲れたり。
気分が悪そうにしながらも、決してあきらめずに最後までやり抜こうとする姿勢と、
実際に最後までやり切った、初日より少し大きくなったような気のせいのような、
やっぱりちょっと大きくなったように見える皆さんの背中に、僕自身とても心を打たれました。
お店に戻り、最後のオリエンテーションと認定式の後も、
「沈船・沈飛行機が見たい!」
「とっとと上手くなって海外の海で遊び尽くしたい!」
「とりあえず次のステップに進みたい!」
初日の緊張もすっかり解け、これからのダイバーズ・ライフを楽しそうにお話する皆さんがとてもまぶしく、
僕も内心、心躍らずにはいられませんでした。
ということで、7名様全員、ダイバー認定!!
皆さんの旅はようやく始まったばかり。これまで行ったことのないような世界に、
ぜひぜひ皆さん自身で遊びに行ってください。また海でお会いした時に、その体験記を聞けることを心から楽しみにしています。
終わり。